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年末の大掃除では、どこから手をつけるべきか迷って時間がかかってしまったり、掃除の順番を間違えてホコリが舞い、掃除が二度手間になってしまうことはありませんか?
エアコンの内部を掃除しようとして逆にエアコンが壊れてしまったら大変です。
そこで今回は、ちょっとした工夫で効率的に行える大掃除の手順とチェックリスト、エアコンのお手入れ方法などをご紹介いたします。
1. 大掃除の手順
大掃除の手順をご紹介いたします。
1. 不要なものを片付ける
まずは不要なものを片付け、必要なものと不要なものを整理しましょう。
部屋に荷物が出たまま掃除をしてしまうと何度も荷物を移動させてしまい、体力を消耗してしまうことがあります。
大掃除を効率よく進めるために、最初に荷物の整理整頓からはじめると良いです。
2. 掃除の順番
大掃除を効率よく進めるには、頑固な油汚れが多く手のかかるキッチンからはじめることをおすすめします。
次に、部屋の上部から床へ、上から下への順番で掃除を進めましょう。
そして、家の奥から玄関に向かって掃除を進めると効率的です。
具体的には以下の順番で進めることをおすすめします。
① キッチン
② エアコン
③ 部屋のホコリ掃除
④ 床
⑤ 玄関
エアコンは部屋の上部に設置されているため、エアフィルターを外す際にホコリが床に落ちてしまう可能性があります。
そのため、部屋のホコリを掃除する前にエアコンのお手入れを行うと良いでしょう。
さらに、エアフィルターの汚れをお風呂で洗い流す場合は、お風呂掃除の前にエアコンのお手入れを済ませることをおすすめいたします。
2. やることチェックリスト
それでは、エアコンの大掃除の際に役に立つ『やることチェックリスト』をご紹介いたします。
【エアコン】やることチェックリスト
☑ エアコンの運転を停止し電源プラグを抜く
☑ 室内機のふき掃除
☑ エアフィルターのお掃除
☑ 吹き出し口・ルーバーのお掃除
☑ 室外機のお掃除
普段はエアフィルターの掃除だけをしている方も、大掃除では室外機の掃除などもしてみませんか?
各チェック項目についてご説明いたします。
3. エアコン掃除の手順
【重要】お掃除の前に
お手入れをするときは、必ずエアコンの運転を停止し電源プラグを抜いてください。
運転中は内部でファンが高速回転していますので、けがや故障の原因になります。
室内機のふき掃除
エアコン室内機の吸い込みグリルと外側を水かぬるま湯を含ませた柔らかい布でふき、その後やわらかい布でからぶきをしてください。
※40°C以上の温水は使わないでください。変形・変色することがあります。
※アルコール、ベンジン、シンナー、みがき粉などでふいたりしないでください。製品を傷めることがあります。
エアフィルターのお掃除
エアコンからエアフィルターを取りはずし、掃除機でホコリを吸い取るか、水洗いを行い、水分をふき取った後はエアフィルターを日陰でしっかり乾かしてください。
エアフィルターの詳しいお掃除方法や注意点などは、こちらのブログをご覧ください。
吹き出し口・ルーバーのお掃除
時間があるときは、吹き出し口・ルーバーを掃除することもおすすめです。
① 掃除棒をつくり、ぬるま湯につけてからよく絞ります。
② エアコンの運転を停止してから、電源プラグを抜いてください。
③ 電源プラグを抜いた状態のまま、両手でゆっくりとルーバーを持ち、開きます。
④ ルーバーに付着した汚れを拭いていきます。エアコン内部を傷つけないよう、表面の見える範囲だけを拭くようにしましょう。
※エアコン内部のお手入れにはエアコンクリーニング(内部洗浄)をご利用ください。
⑤ お手入れ後は、電源プラグをコンセントにさすとルーバーは自動で閉じます。
室外機の掃除
雨や風の影響で室外機周辺やドレンホース(注1)付近に枯葉などが溜まっていたりする可能性があります。放っておくと空気の循環を妨げたり、ドレンホース(注1)が詰まったりする原因となることもあります。
また、ドレンホース(注1)が上向きとなっている場合は室内機の水漏れの原因となることがあるので、室外機周辺の確認とお掃除をしましょう。
さらに室外機のお掃除の際に、虫の侵入を防ぐための工夫をすることがおすすめです。
4. エアコンクリーニング(内部洗浄)
ここまでの手順でお掃除はしたものの、以下の点が気になる方には、当社のエアコンクリーニング(内部洗浄)をおすすめします。
・エアフィルターを掃除したのに臭いが取れない
・エアコン内部の熱交換器(アルミフィン)の汚れがひどい
・見えない部分のカビや汚れが気になる
エアコンクリーニング(内部洗浄)のご注意
・エアコンクリーニング(内部洗浄)は、高い専門知識を有する業者に依頼をしてください。
・エアコン内部のクリーニング(内部洗浄)は、お客様ご自身でしないでください。
・誤った洗浄剤の選定・使用方法でクリーニング(内部洗浄)すると、エアコン自体が運転できないなどの故障の原因となります。
最悪の場合は、発煙・発火につながる恐れがあります。
冬の寒い時期には、「スタンダードクリーニング」コースがおすすめです。
こちらのコースでは、壁掛けのままエアコンを取り外さずに洗浄を行うため、その日のうちにエアコンクリーニングが完了します。
終了後、すぐにエアコンをご利用いただけます。
また、クリーニングするかどうかご相談したい方や、エアフィルター・ダストボックスのお手入れなど通常のお手入れが困難な場合には、「簡易点検・清掃」コースをおすすめします。
担当者がご訪問し、簡易的な点検・清掃を行います。
年内にご紹介のエアコンクリーニングをご希望の方は、お早めにお見積もりをお申し込みください。
混雑時やご希望の日時によっては、早めに申し込みをいただいてもご希望に添えない場合がございます。あらかじめご了承ください。
※見積もり対応は当社営業日(月曜日~金曜日)のみとなります。土日祝日・年末年始(2024年12月27日~2025年1月5日)・当社休業日を除きます。
いかがでしたか?
今回ご紹介する大掃除の手順やエアコンのお手入れ方法が、ご参考になれば幸いです。
コツを押さえて効率的に大掃除を行い、エアコンはもちろん、お家全体を片づけて、きれいな気持ちで新年を迎えましょう。
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※掲載画像はすべてイメージです。
注1 ドレンホース:
冷房や除湿運転によって、室内機内部に発生する水分を、屋外に排水するためのホースです。ドレンホースは下向きの角度をつけて、室内機から屋外に通して設置されています。