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梅雨の季節、エアコンで欠かせない機能と言えば「除湿」ですよね!
でも「冷房運転と除湿運転どちらが効果的なのか分からない」、「除湿運転にしたものの部屋が冷えすぎる…」といったことはありませんか?
今回は、除湿運転の上手な使い方をご紹介します!
1. 快適な湿度と温度
湿度が高く、暑いとイライラしたりしますよね…。
実は空気には「不快指数」と呼ばれる蒸し暑さの指標が存在します。
気象庁によると、日本人の場合、不快指数85で93%の人が不快を感じると言われています。
具体的にどれくらいの温度や湿度が快適なの?
人が快適に感じる温度・湿度は、一般的に次の通りです。
・気温:25~28℃(夏)、18~22℃(冬)
・湿度:40~60%
2. 冷房運転と除湿運転の違いって?
ズバリ、冷房運転と除湿運転では役割が違います。
・冷房運転:お部屋の空気の「温度を下げる」ことを一番の目的とした運転
・除湿運転:お部屋の空気の「湿度を下げる」ことを一番の目的とした運転
したがって温度が高くなる真夏には「冷房運転」を、湿度が高くなる梅雨時には「除湿運転」を使うのがおすすめです。
3. 除湿運転の種類とその使い分け
エアコンの除湿運転には2つの種類があります。
「再熱除湿」と「弱冷房除湿」です。
それぞれの仕組みを簡単にご紹介します。
再熱除湿
湿気をしっかり取っても寒くなりすぎない機能です。
「冷やす」と「暖める」を同時に行い、室温を下げずに除湿を行うことで快適な空気を送り出します。
蒸し暑さを解消したいが、肌寒さは抑えたいという方におすすめです。
弱冷房除湿
弱冷房運転で温度を下げつつ、同時に湿度を取る除湿運転です。
ほどよく涼しく除湿したいけれど、通常の冷房運転で冷えすぎるのは嫌な場合や、夏の寝苦しい夜におすすめです。
弱冷房除湿には、さらに2種類の除湿タイプがあります。
※環境によっては湿度が低下しない場合があります。
4. 除湿運転時のポイント
除湿運転をしたものの湿度が下がらない、といったことはありませんか?
以下に除湿に関係する「よくある質問」を掲載しましたので、既にエアコンをお持ちの方はこちらもチェックしてみてください。
いかがでしたか?
エアコンによって搭載されている除湿機能は異なりますので、お持ちの方はエアコンをご確認ください。
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