冷房シーズンの前にぜひ点検とお手入れを!

この度は、nocria shopへのご来店、誠にありがとうございます。

最高気温が30℃を超える真夏日となる地域もあり、全国的に例年よりも暑い日が続いております。
エアコンをすぐ使用できるように、本格的な冷房シーズン前に点検やお手入れを行いましょう。
今回は冷房シーズン前のお手入れ方法をご案内いたします。

シーズン前にお手入れが必要な理由

1.故障の早期発見をするため

一般的に、夏本番はエアコン購入に伴う設置や修理が大変混み合うため、エアコンが故障していた場合、すぐにエアコンを使用できない可能性があります。
熱中症対策の観点からも、冷房シーズン前に試運転を実施して、故障がないか早めに点検しましょう。

2.本来の能力、省エネ性を発揮するため

フィルターが汚れ目詰まりしていると、運転効率が悪くなり冷えや暖まりが悪くなります。
その結果、冷暖効果を弱め電気料金の無駄遣いや、本体の寿命を縮めることに繋がります。
電気料金の高騰により「節電」や「節約」への意識も高まっていますので、フィルターのお手入れも行いましょう。

3.長くご使用いただくため

エアコンを半年ほど使用していない状態から、気温の高い時期にいきなり使用すると、エアコン本体へ大きな負荷がかかります。夏本番前に点検やお手入れをすることで、故障を防ぎ長くご利用いただけることにもつながります。

 

シーズン前の簡単なお手入れ方法

ご注意

・必ず運転を停止し、電源プラグを抜いた状態で実施してください。
・高所での作業は足元に十分注意して実施してください。
・エアコンの内部洗浄は、お客様ご自身で実施しないでください。

1.ブレーカーの確認をしましょう

ブレーカー 落ちていませんか?

ブレーカーが落ちていませんか?
メインブレーカーが入っていても、エアコン専用ブレーカーが落ちている場合があります。

2.電源プラグを確認しましょう

電源プラグ ホコリが溜まっていませんか?奥まで差し込まれていますか?

・コンセントにきちんと奥まで差し込まれていますか?
・電源プラグやコンセントにホコリが付着していませんか?
・焦げたり、変色したりしていませんか?
 プラグに異常がある場合は、エアコンをご購入の販売店または当社コールセンターへお問い合わせください。

お問い合わせ(当社コールセンター)

3.リモコンの電池を確認しましょう

リモコン 電池は切れていませんか?

・リモコンの電池は切れていませんか?
・液晶画面の文字は薄くなったり、消えたりしていませんか?
リモコンに異常がある場合は、電池を交換しリセットボタンを押してください。

リモコンの電池交換と時刻設定方法を知りたい(富士通ゼネラル公式サイト)
共通リモコンの電池交換方法を知りたい(富士通ゼネラル公式サイト)

4.フィルターの汚れを確認しましょう

フィルター ホコリや汚れが付いていませんか?

・フィルターやダストボックスはきちんと取り付けられていますか?
・フィルターにホコリがたまっていたり、目詰まりしたりしていませんか?
・フィルターが破れたり、汚れたりしていませんか?
フィルターにホコリがたまっていると、効きが悪くなり、電気代が高くなる原因になります。

フィルターやダストボックスのお手入れ方法に関する詳しい情報は以下のページをご確認ください。
エアコンのお手入れ方法(富士通ゼネラル公式サイト)

5.室外機の周りを確認しましょう

 室外機 周囲や上に物を置いていませんか?

・室外機の上や前に、吸気や排気を邪魔するものを置いていませんか?
・室外機のファンに雑草などは絡まっていませんか?
取ることが難しい場合は、お客様ご自身で無理に取ろうとせず、当社コールセンターへお問い合わせください。

お問い合わせ(当社コールセンター)

6.ドレンホースホース(※)が下向きになっているか確認しましょう

 排水ホース ホースは下を向いていますか?落ち葉などの詰まりはないですか?

・ドレンホースに泥やゴミが詰まっていませんか?
汚れがある場合は除去をしてください。
・ドレンホースに亀裂、たるみ、つぶれがありませんか?
ファンやドレンホースに不具合がある場合は、エアコンをご購入の販売店または当社コールセンターへお問い合わせください。

お問い合わせ(当社コールセンター)

※ドレンホース:
冷房や除湿運転によって、室内ユニット内部に発生する水分を、屋外に排水するためのホースです。
ドレンホースは下向きの角度をつけて、室内ユニットから屋外に通して設置されています。

7.冷風を確認しましょう

 冷風を確認しましょう

・エアコンの電源を入れてください。
・リモコンで冷房を18℃に設定し、10分程度運転をして、冷風が出るか確認してください。

※お部屋の温度と設定温度に差がないと運転しない場合があります。

8.正常運転か確認しましょう

 継続運転 さらに20分以上運転し、室内機から水漏れや異音、異臭はしませんか?室外機から異音はしませんか?

・前項目「冷風を確認しましょう」の運転に加えて、さらに20分以上冷房運転をしてください。
・運転中に室内機から水漏れ、異音、異臭がないか確認してください。
・運転中に室外機から異音がないか確認してください。

 

確認ポイントをまとめたPDFを用意しましたので、ぜひお手元に置いて点検してみてください。

エアコンシーズン前の運転確認 ダウンロード(PDF

 

いざ、お部屋を涼しくしようと思った際に困らないよう、今のうちに点検とお手入れを行って夏に備えましょう。

リモコンやフィルターに不具合がある場合は、本サイトでお買い求めいただけます。

引き続き、nocria shopをよろしくお願いいたします。

 


ブログ一覧に戻る