花粉対策に役立つ!エアコンを使った部屋干し術

 

この度は、nocria shopへのご来店、誠にありがとうございます。

花粉対策として、「部屋干し」をしている方も多いのではないでしょうか?

お部屋に干すことで洗濯物に花粉は付きにくくなるけれど、「湿気やニオイが気になる…」「乾きにくい…」
そんなお悩みをお持ちの方へエアコンを活用した部屋干し方法をご紹介いたします。

 

1. 洗濯物を乾かすときは「暖房」?「ランドリー運転」?

◎お部屋に人がいないときは、「ランドリー運転」がおすすめ!

ランドリー運転は本来、梅雨時や冬場の低温時に乾きにくい洗濯物を素早くしっかり乾かす機能です。
部屋干し臭は、洗濯物が乾くまでの時間が長くなることにより、湿度を好む雑菌が繁殖することが原因。
そのため、洗濯物を素早く乾かし、雑菌を繁殖させないようにすることがポイントです。
花粉症対策で部屋干しされる方、ぜひお試しください。

ご注意

※洗濯物の乾燥を優先した運転を行うため、お部屋の温度を調節する機能が働きません。お部屋に人がいない時にご使用ください。

※外気温が低いときには、窓に結露することがあります。

※ランドリー運転は、外気温によって運転内容が異なります。夏は冷房運転、冬は冷房と暖房を組み合わせて運転を行います。

※冬に運転を行うと、お部屋の温度が18~30℃となり、乾燥を早めるために冷たい風を吹き出すことがあります。

※夏に運転を行うと、お部屋の温度が約18℃まで下がることがあります。

◎お部屋に人がいるときは、寒い時期は「暖房運転」がおすすめ!

洗濯物を乾かす手段として除湿運転もありますが、寒い時期は「暖房運転」がおすすめです。
そもそも除湿運転には、「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があります。
「弱冷房除湿」はお部屋が寒くなってしまいますが、「再熱除湿」はお部屋の温度はそこまで下がりません。しかし、消費電力が高くなってしまいます。

除湿
弱冷房除湿 再熱除湿
目的 湿度を下げる
室内の温度
少し下がる

下がりにくい
消費電力


一般的に「温度が高めで、湿度が低め」というのが部屋干しに最適な環境
冬の湿度はそれほど高くないので、寒い時期は「除湿」よりも「暖房」を活用してお部屋を暖めながら部屋干しをすると良いでしょう。

2. その他ちょっとした工夫でもっと効率的に!

◎洗濯物を干す環境に工夫を

ポイントは「空気の通り道」です。
洗濯物同士の間隔をあけ、空気の通り道を作ってあげましょう。
Point:空気の通り道を作る

◎サーキュレーターとの併用

空気の流れを作ってあげると、より早く洗濯物を乾かすことができます。
例えばサーキュレーターの風を吊るした洗濯物の真下から当てると、洗濯物の下部に溜まった水分を飛ばすことができるので、均一に乾かすことも期待できます。

また、下から上へ風を送ることにより、洗濯物の周りにある湿った空気と天井にある乾いた空気を循環させることもできます。

Point:サーキュレーターの風を洗濯物の真下から当てる

最後まで読んでいただきありがとうございます。
まだまだ花粉が辛い時期ですが、上手に部屋干しをして花粉の季節を乗り越えましょう!

 

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